普通科
卒業後のあらゆる進路希望に対応した学科です。サイエンスリサーチ科、国際探求学科との連携により、充実した設備で高度な内容を学習できます。
自立した社会人を目指して、探究的な活動(小田高リサーチ)に取り組みます。
令和4年度は定員5クラス(200名)です。そのうち2月に実施される特色選抜入試(小論文・面接)で看護医療・健康類型40名が合格し、3月実施の国社数理英5教科の学力検査(複数志願選抜)により160名が選抜されます。通学区域は第2学区(尼崎、西宮、宝塚、伊丹、川西、丹有)です。週32単位の授業を学習し、着実に学力をつけていきます。文系、理系、および看護医療・健康類型にわかれてあらゆる方面への進路希望に対応します。
普通科が目指すもの(教育目標)
基本的生活習慣の確立
集団生活のルール尊重・ 規則正しい生活・ 挨拶の励行
学力の向上
基礎・基本の徹底指導
探究活動により進路目標を明確化
少人数・習熟度別の授業(英語・数学など)
豊かな人間性・社会性の育成
探究活動等による自主性の育成・ 学校行事・部活動による人間性の育成
国際社会へ参画する態度の育成(海外研修への希望参加)
教育課程の特色 → 教育課程表へ
- 国公立・私立大学をはじめ、専門学校、就職など、あらゆる進路希望に対応
→ 授業以外にも、進学補習や個別指導など充実した指導を行います。 - 探究的な活動(小田高リサーチ)(「総合的な探究の時間」に実施。)
→ 個々の興味・関心に応じて、情報を収集し、分析してまとめ、発表する力を育成します。
特色ある教育活動
サイエンスリサーチ科・国際探求学科との連携
- 普通科の生徒もオーストラリアへの海外研修など、国際探求学科関連の行事に参加できます。
- 3名の外国人指導助手(ALT)により、充実した英語の授業を受けることができます。
- 文部科学省指定のスーパーサイエンスハイスクール事業(SSH)により理科実験機材が充実しています。
- スーパーサイエンスハイスクール事業(SSH)に関する行事(環境学習、特別講義など)に参加できます。
探究活動 =「小田高リサーチ」について
「総合的な探究の時間」を中心に行います。
少人数での協同学習(調べ・討論・発表)が中心です。
本校では、探究的な活動(小田高リサーチ)を通して、基礎的な知識や技能を活用し、課題を解決する力を身につけ、真の学びに至ることを目指します。
小田高リサーチでは、以下の手順で課題について学びます。
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- 課題を設定する
- 情報を収集する
- 集めた情報を整理、分析する
- 情報をまとめて表現する
具体的には、2年での探究応用で「論理的な話し方」、「調べ方」、「発表の仕方」、「討論の仕方」を、探究応用発表会で、各自、興味の持てるテーマを選択し、研究・発表を行います。
更に3年では、探究実践で、個々の興味・関心に応じて、各自がより専門的なテーマを設定して学びます。